焦らず、でも確実に伸ばすために。私たちが「進度」より大切にしていること
- 吉田 公衛

- 1月24日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
日々子どもたちと向き合う中で、私たちがいつも考えていることがあります。
それは、「今、この子にとって何が一番必要なんだろう?」ということです。
プログラミングやドローンの学習は、ただ先に進めばいいものではありません。理解のスピードも、集中できるタイミングも、試行錯誤の仕方も、本当に一人ひとり違います。
だから私たちは、「どこまで進んだか」よりも、「どんな気持ちで取り組めているか」をとても大切にしています。

はじめの時期は「慣れる」「できた」を積み重ねる時間
はじめの頃は特に、操作に慣れたり、流れをつかんだり、「できた」という感覚を積み重ねる時期です。
この段階で無理に進めてしまうと、
分からないまま次へ行ってしまう
自信をなくしてしまう
集中できない自分を責めてしまう
そんなことが起こることもあります。
だから私たちは、焦って先に進むことはしません。今できたことを使って、数値を変えてみたり、動きを工夫してみたり、同じ内容を少しずつ深めていく授業をよく行います。
「次に進みたい」は、子ども自身の中から生まれる
深掘りを重ねていくうちに、「もっとやりたい」「次に進みたい」という気持ちが、子ども自身の中から自然と出てきます。
私たちは、そのタイミングをとても大切にしています。無理に引っ張るのではなく、自分から前に進きたくなる瞬間を待つことも、成長の一部だと考えています。
見えにくい気持ちに目を向けることも大切にしています
授業の中で、言葉や行動としては見えにくいけれど、心の中では不安や戸惑いを抱えている子もいます。
間違えるのが怖い
失敗したくない
できない自分を見せたくない
そんな気持ちがあると、新しいことに一歩踏み出すのが難しくなることがあります。
特に、普段はしっかりして見える子ほど、「ちゃんとやらなきゃ」「失敗しちゃいけない」と自分に強くプレッシャーをかけている場合もあります。
「間違えていい」と思える空気づくり
だから私たちは、
「間違えても大丈夫」
「試したこと自体がすごい」
そんな言葉をたくさん伝えています。
安心できる空気の中でこそ、子どもは少しずつ挑戦できるようになるからです。
「うちの子だけ?」と感じたときに
「うちの子だけかな…」そう感じてしまう瞬間があるかもしれません。
でも、同じように悩まれている保護者の方は本当にたくさんいらっしゃいます。
子どもは、学年や環境、ちょっとしたきっかけで大きく変わることもあります。
私たちは、短い期間で判断するのではなく、時間をかけて、その子のペースで育つ過程を大切にしています。
教室としてのお約束
教室として、無理に進めることはありません。
その子の興味や状態を見ながら、授業の進め方や声かけも柔軟に調整していきます。
迷うことや不安なことがあれば、いつでもご相談ください。
私たちも一緒に考え、配慮しながら進めていきます。
安心して通っていただける場所であること。それが、私たちが何より大切にしていることです。







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